令和6年度安全衛生管理講演会について

                            令和6年10月 1日
 安全主任者各位
 教職員各位

                   安全衛生管理室長 佐 藤   久

        令和6年度安全衛生管理講演会について(通知)

 「工学部安全の日」の行事として、安全管理の体得及び安全意識の向上のため、下
記のとおり安全衛生管理講演会を開催しますので、積極的にご参加くださいますよう
お願いします。
 なお、所属の学生等にも周知願います。

                   記

1.開催予定日時:令和6年11月19日(火)15:00~16:00

2.開催方法:対面およびWebexによるハイブリッド講演

3.会    場:GXスタジオ(共用実験棟2階)

3.対    象:工学系部局に所属する教職員及び学生

4.講    師:齋藤 暢一朗 准教授
         (北海道教育大学 大学院教育学研究科
          学校臨床心理専攻 学校臨床心理学講座)

5.演    題:大学生のためのトラウマ・インフォームド・ケア

6.内    容:
 原因がはっきりしない不調や不適応の背景に、「もしかするとトラウマの影響が
あるかもしれない」という視点をもって対応にあたる「トラウマ・インフォームド・
ケア」の重要性が注目されています。
 大学入学前のいじめ経験、家庭問題のほか、大学入学後も事件事故等の影響、
指導関係や学生同士の関係など、本人の対処能力を超えた経験がトラウマとなり、
学生の学業や対人関係、日常生活に影響を与えていることがあります。
 また、うつ症状の治療が改善していかない場合なども、背景にトラウマの影響
が重なっていることも少なからずあります。
 そもそも本人がトラウマの影響を自覚できていないことが多く、そのために
先生方や周囲の学生も適切に対応することができないため、「トラウマ・インフォ
ームド・ケア」の心理教育が役立つのではないかと思います。

                              (担  当)

                 安全衛生管理事務室 門谷(内線:7694)

                 MAIL:aneisitu@eng.hokudai.ac.jp